検査では難しい脳の興奮=無意識の緊張

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18才の時に身体がこわばり不安になる。脳神経外科・精神科などに行っても原因不明。現在の整体+気功のような治療院に行って「頭に酸素が十分いっていない」と診断され、3年間毎日通院して楽になった。現代医学では解き明かせない謎。

嚙み合わせ理論からガンマ運動神経系を知り、筋肉と脳の研究をする。側頭筋・表情筋のこり=無意識の緊張であることを見つけ、その部位をマッサージすることで、脳の興奮=無意識の緊張を解くカギに至った。

ワインのソムリエが、どんな精密器機を使っても導き出せない、産地・年代を特定する「舌」の感覚。無意識にできる筋肉の硬結を指先の感覚で適切に捉える能力をからだのソムリエと患者さんが名付けてくれた。