からだのソムリエあらまし

からだのソムリエ目次

「からだのソムリエ」の名づけ親は女性の通院者でした。ある日、「まるで先生はからだのソムリエですね！」と一言つぶやいてくれたのです。それはソムリエの舌と同じように、鋭敏な手の指先の感覚でレントゲンやＭＲＩにも写らない筋肉の変化を見つけることが出来る技術を称してくれたのです。わたくしはこの称号が気に入り、本のタイトルに付けたのです。

現在の画像解析による医師の診断では、骨や関節が中心で、筋肉について、医師の診断は置き去りの感が拭えません。この本は色々な症状について筋肉面から書いてあります。顎関節のしくみ・耳鳴りの原因・膝痛とＯ脚との関係・椎間板ヘルニアの最新情報など、原因不明の痛みで悩んでいる方の希望の図書になって頂けたらと思い書きました。
ジュンク堂のインターネットで販売されています。是非ご覧下さい。

県那覇市

◇からだのソムリ工からーこの本のあらまし

第I 章では、レントゲンでは写らない筋肉の異常について説明しています，骨や関節の 異常に比べ、筋肉の異常は見落とされてきたからです。ワインのソムリエのように、一口ワインを含んだだけで、科学機器では計測できない産地や年代を測れるように、筋肉のコ リなどの異常部位も、科学機器では計測が雌しいのです。
しかし、熟棟した人間の指を使 えば的確に発見できるのです。その結果筋肉の異営を察知することが可能となり、原因不 明の痛みを解決できる、このことを称して「からだのソムリエ」としたのです。I章では 筋肉の収縮する仕組みやコリの起こる理由など、筋肉について解説しています。

第2章では、人間業とは思えない爆発力を出す”火事場の馬鹿力”のメカニズムから筋 肉のコリや痛みを引き起こす原理、脳と筋肉の関係、そしてマッサージが身体に与える幼 果や日常生活の養生方法の大切さなどが書いてあります。筋肉や癖みの最新知識ですから 少し憩しいと思います。しかしこれだけの知識を得ることができれば、医療関係者の選別 基準がしっかりできてきます。医者選びは大切です。この章を読みこなすことによって、 判断材料にしていただきたいのです。

第3章では、生活習慣と痛みとの関係から、院長での生活習恨の改善を考えた上で のマッサージ方法の重要性を解説。またパニック症などの心の病気と筋肉の”コリ”との 関係。さらに患者・施術者の心得・モラルの低下などを記しています。

第4章では、院長施術について述べました。

第5章では、顎関節症・変形性膝関節症・椎問板ヘルニア・耳鳴りなどの解剖学・生理 学的な解説から、院長施術における改善方法が書かれています。非常に専門的な箇所もあ りますが、原因不明の痛みを改善するには、必要な知識です。なぜ悪くなったかを知らな いと、どのように治っていくかが理解できないと思うのです。やはり最新知識だけに医療 関係者の方も読んでいただきたいと思います。そして共感いただけた方とは連携したシステムを構築したいと思います。ぜひご連絡をいただきたく思います。

第6章では、5章で説明した症状を院長施術では、どのような過程で改善されたかの経緯が、実際のい日付を付けて書いています。真実の体験例ですので、きっと共感していただ けると思います

第7章では、院長施術で実際に使われている施術方法が写真で紹介されています。

第8章では、院長治擦での体操方法・運動方法が写真で紹介されています。

第9章では、院長の31年のあゆみを書きましたこの本は、読者のみなさまが知りたい と思っているところから読んでいただければ良いのです。難しいところはとばして先に進 んでから、またそこに戻ると理解が深まることがあるものです。