側頭筋マッサージ
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新しい整体院の側頭筋マッサージ・整体の方法
新しい整体院(山口県山口市)の側頭筋マッサージ・整体の方法の説明です。ページの下部には側頭筋マッサージ・整体の方法・動画も掲載していますのでご覧ください。
新しい整体院(山口県山口市)の側頭筋マッサージ
写真で頭蓋骨の側面についている筋肉が側頭筋です。下顎骨の筋突起に付きます。ですから写真で見るように顎関節の前方に位置しています。
そしてこの筋肉は始まっている部位が広く、付いている部位が狭いのが特徴です。綱引きをした時に5対1で引くようなものですごい力で下あごを引き上げます。しかし5車線だった道路が突然1車線に変わって渋滞するように力は出やすい構造なのですが、筋繊維は絡みやすくなりコリが生じるのです。俗に言う頭のこりです。
また下顎骨は筋肉がないと下に落ちてしまいます。つまり筋肉によって下あごは支えられているのです。この支える役目を咬筋などと共にしているのが側頭筋なのです。
通常はトーヌスといって筋繊維が順番に収縮してきます。例えば前方から後方にかけて10本ずつ筋繊維が収縮していく。
このような方法で疲れ難くしています。しかしパソコン業務などで緊張するとこの規則正しい収縮に異変が起き、そうでなくても絡みやすい構造なので、コリができやすくなってしまいます。
顎関節症・耳鳴りなどの症状を有している方達の側頭筋を触ると、何もしていない状態で「ピクピク」していることが確認できます。それはちょうど、目の下が「ピクピク」と痙攣している人と同じような収縮です。
またこの痙攣は目の下と違って自分で気が付いていない方が多いようです。しかし側頭筋は気が付かない、気が付くに関係なく収縮を続けていますので、硬いコリ=硬結ができてしまうのです。
また側頭筋は構造上、下あごを後ろに引き上げる作用もします。口を開ける動きは開口域が2cm以上になると前方に移動し始めます。その時に側頭筋が硬いと、前方に移動する動きを制限して、開口障害の一因になる場合も多くみられます。
また右と左の側頭筋で収縮する力に差が出てしまうと、開口時においてズレが生じます。鏡を見ながら口を開けていくと、真っ直ぐに開かない方も多くいると思いますが、側頭筋に問題がある場合が多いのです。
この側頭筋を緩める方法は筋繊維の方向をしっかりと指の感覚でとらえマッサージすることと、全身の緊張をとることで神経の異常興奮を抑えることです。
側頭筋マッサージは、親指を支点に4本指を側頭筋に当てます。
この時に側頭筋の広い面積にある硬結の状態を4本の指がそれぞれ感知しなくてはいけません。
そして硬結の部位に合わせた圧でマッサージするのです。ですから中指が当たった部位と小指が当たった部位とが違えば圧の入れ方も変わりますし、動きも変わります。
つまり4本指を同時に動かすのではなく、動きも圧の入れ方も別々なのです。新しい整体院の独自整体施術・マッサージ施術(SRM)は触った感覚から動きをつくりだします。
そのため動かしている指は車でいう4輪独立駆動なのです。 ですから一見すると簡単に思える側頭筋マッサージも数年かけて習得するマッサージなのです。
新しい整体院の側頭筋マッサージ・整体の方法 動画
新しい整体院の側頭筋マッサージの整体・マッサージ施術方法を、よりご理解いただける動画になっています。他の整体院ではまねできない、整体・マッサージ 手技をご覧ください。
新しい整体院(山口県山口市)の整体・マッサージの種類と方法
整体・マッサージの種類と方法の詳細についてご説明いたします。
首の三方向調整→肩関節調整→胸腰仙骨部筋マッサージ→顎関節調整→表情筋マッサージ→舌骨下筋群マッサージ 首の動きから筋肉の状態を診ることで正しい判断ができるようになります。
SRMの手技の順序の詳細参考文献
日本人体解剖学 南山堂 金子丑之助 著 動きの解剖学 Blandine calais-germain 著 仲井 光二 訳者 科学新聞社 ネッタ―解剖学アトラス Frank.H.Netter 著 南江堂 解剖学アトラス Wener Platzer 著 長島聖司訳 文光堂 ボディ・ナビゲーション Andrew Biel 著 医道の日本社 からだのソムリエ 斎藤匡寿 著 本の泉社